オウム真理教 洗脳 方法 [洗脳]
オウム真理教・教祖・麻原彰晃による洗脳の方法が気になる方が多いようですね。
というわけで、今回はオウム真理教 洗脳 方法という記事をまとめていこうと思います。
洗脳って本当に恐ろしいですね。
洗脳というのは、文字通り、脳を洗い真っ白になったところに、
新たな思想を植え付けて改造するもの。
さらに詳しく説明していくと、オウム含めたカルト教団が使っているマインドコントロールはこのような手順。
(1)アプローチ
(2)引き込み
(3)アイデンティティ解体
(4)新思想の維持・強化
2の時点ではまだ引き返すことができるが、
3までくると自分の力で引き返すことはできず、
4までいくと、何年、何十年たっても洗脳は解けないそうです。
信者の菊地直子氏や高橋克也氏がこれにあたりますね。
簡単に説明していきます。
1.アプローチ
これは信者の勧誘で書籍、イベント、占い、ヨガなどで、異性が親しげに誘い込む手法。
この段階では宗教団体の名前は一切出さずに、
とにかく興味をひかせてその場に来させることが目的。
ここではサクラを使ったりして、その集団に連れてこられた人は仲間扱いされ、褒められ、気分がよくなり、 その集会が好きになり、親近感を抱くようになります。
2.引き込み
これはビデオ学習や修行体験を行う。
この段階ではなぜ、修行が必要なのかは言わずに、
とにかく修行して見ればわかると言って修行体験をしてみたくさせる、
「悩みがなくなる、疲れがすっきりとれる、ポジティブになる、見ている景色が変わる」などという言葉で誘い出す。
そして、修行をすることによって肉体を通して刷り込みが行われる。
人は体で覚えらことは無意識で記憶される。
さらに何かと理由をつけて、このことは誰にも言わないように!と言って誰かに相談する機会を奪う。
3.アイデンティティ解体
刷り込みをさらに強くするために、日常生活を奪います。
人里離れた施設に何日間、何か月間、連れて行かれて、
24時間徹底的に瞑想や修行が行われます。
さらに、断食、睡眠時間短縮を強要され、生理的剥奪状態に追い込まれます。
この極限状態の中で、脳は自分で考える力を失い、カルトの思考に染まっていきます。
(4)新思想の維持・強化
3までで洗脳されており、今度は自分が信者を誘うようになります。
ここでは自分の言葉で新たな信者を誘うことになるので、
よりカルト教団の思想が強化されていきます。
これがおおまかな洗脳の方法です。
いまだにオウム真理教はアレフという名で存在していますし、 まだまだ洗脳されている人間は残っています。
他にも洗脳を利用している宗教団体はあるでしょうし、
そういった宗教団体から洗脳されたりしないためにも、
オウム、麻原の洗脳の方法を学んでおくべきだと思います。
さらに具体的な洗脳の方法は、薬を飲まされた後に、
2畳ほどの小部屋に入れられ、鍵をかけられて、部屋には麻原の写真がぺたぺたと貼られている。
そして、麻原のマントラ(音声による修行法)が大音量で流れ、音量調節ができない。
信者はここに1週間閉じ込められ、幻覚と恐怖から洗脳されていくそうですね。
恐ろしいです。
そして、温熱療法と称して47度の風呂に15分入るというありえない修行。
これらの修業で信者は逆らう気力をなくしたそうです。
ここからさらに50度のお湯をどんぶり1杯分飲ますという…
ありえないですね。
これを10回繰り返すことで、意識を失うものもいたようです。
さらに、麻酔薬と電気ショックによって記憶を消されたものもいるそうです。
これらをすべて閉鎖的な句空間で行われたため、
信者は皆、麻原に絶対服従していったそうです…
さらに、末端信者と呼ばれる信者たちは蜂の巣ベッドと呼ばれるベッドで朝も夜もわからない生活をしていたそうです。
彼らが常に頭につけていたものは電流が流れる装置で、
これが流れると麻原と同じ脳波になるといわれていました。
信者はこの装置がつながれているコードがのびる範囲でしか動けず、そこでのみ生活していたそうです。
本当に信じられない話ですよね。
アジアにも山ほど洗脳(マインドコントロール)を行い、
教祖に徹底服従をさせているカルト集団が存在し、
有り金すべてを巻き上げている集団が存在しているそうです。
中には未成年に少女に性的奉仕までさせている集団もあるようです。
映像でも見ていただきたいので、オウムの洗脳VTRが放送されているyoutube動画を紹介しておきます。
↓
ザ!世界仰天ニュース「地下鉄サリン事件!恐怖の洗脳」
本当に怖いです。
関連記事はこちら
↓
オウム真理教・麻原を崇拝する東京高校の生徒がtwitterでサリンをまくとテロ予告!
スポンサーリンク
タグ:オウム真理教
コメント 0