オウム真理教 現在 名前 [現在]
今回は、オウム真理教の現在の名前と活動状況についてまとめていこうと思います。
結論から言うと、アレフ(Aleph)です。
アレフは2000年2月4日に発足し、オウム真理教から改称した宗教団体です。
2003年2月にはアーレフに改称し2008年5月にはAlephに改称しています。
なので、現在の名前はAlephということです。
名前ついでに現在の活動状況をまとめていきますね。
オウム真理教事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件など数々の事件により、
死者29名、負傷者6000人を超え、その事件を起こした宗教団体がまだ活動を続けていると聞くと怖いですよね。
なんせ、過去に11400人もの信者がいたわけですから生き残っていて当たり前と言えば当たり前かもしれません。
ちなみに、教祖の麻原彰晃(松本智津夫)は死刑は確定していますが、
まだ生きていて東京拘置所に収監されています。
さて、それでは今オウムは、活動はしているのか?
しているならどんな活動をしているのか?
これについて。
昨年6月の時点でのオウム真理教の国内の信者数は公安調査庁の認定で約1650人とされています。
認定でこの数なので実際はもっと多いでしょうね。
なぜ、いまだに信者が増え続けているのか?ということなのですが、
これは教団が絡む事件を知らない若者を中心に増加傾向にあります。
事件を知らない若者をターゲットにしているということですね。
11400人いた信者の数は麻原の逮捕などで2年後には、数千人にまで減少したが、
また若者を中心に増え始めているとのことです。
さらに詳しく説明すると、教団は2007年に、
「アレフ」と改称した主流派閥と元幹部の 上祐史浩氏が設立した「ひかりの輪」に分裂しています。
最近では両派合わせて年間100~250人が入信し、
昨年6月時点では、アレフが約1450人、ひかりの輪が約200人。
そして、ロシアにも160人の信者がいます。
アレフの勧誘活動は厄介で、
あらゆる大学で教団名を隠してサークルに勧誘するふりをして、アレフに勧誘するという手法をとっていることが問題になっています。
そして、アレフは麻原の誕生日に合わせて生誕祭を開くなど、麻原の回帰を願っているのです。
そして、公安庁の調査で明らかになっていることなのですが、
大半のアレフの施設で松本死刑囚の写真が確認されており、 刃物で串刺しにした公安調査官の写真も見つかっています。
ひかりの輪は対照的に脱麻原をアピールしています。
しかし、これはあくまでも公には脱麻原と言っているだけで、
信者へのセミナーでは松本死刑囚を擁護する内容を話しているのです。
このようにまだまだオウム真理教の麻原の息がかかった団体は存在しているので、気を付けてくださいね!
そこらじゅうで勧誘活動は行われています。
最後に、
麻原彰晃(松本智津夫)の子供の生い立ちや受けてきた差別、これまでの壮絶な人生について前記事でまとめてあるので、気になる方はこちらをご覧ください!
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オウム真理教 子供 現在
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